1.天に星.地に花.
2.スマッシュ・ボーイの微笑み
3.冷たくされたい
作詞:売野雅勇
作曲:林哲司
一度ぐらいキッスをされただけで馬鹿ね
信じやすい性格だから
冷たくされたい
ずっとひとりぼっちで心閉じてたから
馴れてないの愛されること
優しさが怖い
冗談だよと笑って言って
今なら多分泣かずに済むわ
悲しいね素直になれなくてごめんね
他の誰かを好きだと言うわ
冷たくされたい
恋も上手(うま)くないし涙似合う方よ
あきらめなら上手(じょうず)なつもり
想い出で済むから
受話器持つ指震えてたこと
あなたはきっと知らないでしょう
悲しいね素直になれなくていちばん
好きなあなたに今はいちばん
冷たくされたい
悲しいね素直になれなくていちばん
好きなあなたに今はいちばん
冷たくされたい
4.過去からの手紙
作詞:竹内まりや
作曲:井上大輔
“君を忘れきれずにいたんだよ ずっと
できることならもう一度
ふたりやりなおしたい”
置き去りにしたはずの 悲しく遠い日々
胸によみがえる
癖のある文字が 微笑み誘うわ
気持ちとは うらはらに
あれから 幾つもの 季節だけが 過ぎて
心閉ざしひとり生きてきたの
やっと忘れた頃に
届いた彼の手紙
ごめんなさいね
素直に喜ぶには
少し遅すぎる
淋しさに 耐えかねて
ダイアル 回す手が
何故か 震えてる
このまま あの日へ
戻れそうなほど
懐かしい 彼の声
わざと明るく ふるまう私を
二度とたずねて来ないでと
受話器 置いた
長くせつない別れ
言葉じゃうめられない
元気でいてね
いつの日か 偶然に
めぐり逢えるまで…
5.千年の孤独
6.WELCOME BACK TO MY HEART
7.ある日印象派
8.クリスマス・アベニュー
作詞:吉田美奈子
作曲:来生たかお
いつも優しいここはクリスマス・アベニュー
ゆっくり歩くと星の粉雪
どんな願いごとでも叶うような
気分で クリスマス・アベニュー
白い息かじかむ指に吹きかけながら
急ぎ足で通る人
街はまだ陽光(ひざし)の余韻残してるけど
夜への窓 開けて行く
夕闇を擦り抜けて
瞬き始めたの イルミネーション
見上げる空にはフル・ムーン 無口だけど
優しい光りを肩に落とすよ
夢ばかり追い掛けてると心はたまに
ブルーのリボン掛けるけど
変わらずにはしゃいで魅せる通りがくれる
時を詰めたプレゼント
毎日がクリスマス・ホリデー
気飾るビル 空へ届くもみの木
いつも優しいここはクリスマス・アベニュー
ゆっくり歩くと星の粉雪
どんな願いごとでも叶うような
気分で クリスマス・アベニュー
9.水の中のイエスタデイ~再会物語~
作詞:売野雅勇
作曲:宮川泰
砂に並んだ炬火(キャンドル)の灯(ひ)が波打際
打ち寄せられた
夏のボートの年代(もじ)を読んだ
水時計に雫(おち)る生命(いのち)
青いままのすい星
記憶の隅軋(きし)んだ風の音(いろ)
頬にささやく幻が
遠い九月をつれてくる
瞳濡らし
淡い想いの行く先を
恋と知らない少年が
秘密だよって見せてくれた
夢砂の城
朽ちたボートであなたが
あの日のままで眠る
星座(ほし)が糸引く海岸線に迷い込んだ
人のさざめき
誰も少年(あなた)のこと知らない
冷たい指握られてた
見覚えあるブローチ
名前のない気持ちを伝えたくて
薄紅(あか)い貝殻(ユリア)の胸飾り
そっと外して差し出せば
微笑(ほほえ)んだね
あなたひとりが時を止め
同じ想いでいたんだね
青い水面(みなも)を震わせながら
肩を抱きしめ
見知らぬ大人(ひと)が
私の名前を呼(よ)んでいるわ
10.バンブー・ボート
作詞:吉田美奈子
作曲:来生たかお
少女の手を離れて 空へ漕ぎ出す緑の
風船を追う私の瞳(め)は 涙がああ いっぱいで
「遠くへ行かないで」と 心の中でつぶやく
視線を下げてしまうとすぐあふれ落ちそうで
バンブー・ボート あなたと
過ごした南のアイランド
海の輝きを空と重ねても
二人の姿はどこにも映(み)えない
日焼けの少し残る 腕に秋をつげる風
冷たく吹いて思い出まで覆い隠すようで…
バンブー・ボート 私は
波に揺られるジャスミン
愛を叶えると伝説(つた)わる女神の
髪から零れて 忘れられた花
バンブー・ボート あなたと
過した南のアイランド
海の輝きを空と重ねても
二人の姿はどこにも映えない
もう 映えない
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